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【ドラマ】メンタリストで騙されろ!紹介レビュー

更新日:

こんにちわ。そらです。

今回はドラマメンタリストのご紹介です。

この頃のドラマって本当に面白くて、1話からキャラクターの濃さがにじみ出てて

お決まりなやりとりとか、内輪ネタで盛り上がってる感じとかを

最初から出されるので、この人達の事知ってる、

昔からこのドラマ見てたって気分になる

親しみやすさがあります。

 

基本情報

原題The Mentalist
制作総指揮ブルーノ・ヘラー
製作国アメリカ
出演者サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン)
ロビン・タニー(テレサ・リズボン)
ティム・カン(キンブル・チョウ)
オウェイン・イオマン(ウェイン・リグスビー)
アマンダ・リゲッティ (グレース・ヴァンペルト)
ほか
公開2010年~2016年
シーズン7(完結)

あらすじ

主人公パトリック・ジェーンはプロの詐欺師。

サイキックとして偽りテレビにも出演するほどの活躍をみせていた。

そんなある日、TV番組に出演した際、連続殺人犯レッド・ジョンを挑発してしまい、

自宅に帰ると妻と娘がレッド・ジョンに殺されていた。

復讐に燃えるジェーンは、レッドジョンを自らの手で捕まえる為、

否、殺す為、情報の集まる警察に自分を売り込み、

レッドジョンの情報を得られる代わりに、

その他の犯罪についても捜査協力するという協定のもと

カリフォルニア州警察(CBI)の犯罪コンサルタントとして捜査に加わる事になる。

様々な事件を解決しながら、ジェーンとレッド・ジョンの対決が華やかに、そして凄惨に始まっていく。



みどころ

★ジェーンの才能と狂気

メンタリストのおすすめはこの一言に尽きる。

ジェーンは人の心を操ります。

それは、人並み外れた観察力・洞察力・記憶力によって相手の心を読み、

その先を誘導する事ができるから。

普段はユーモアあふれる爽やかイケメンで、暴力が苦手。

銃も持ちたがらない平和主義者の空気を出していますが

自分には害がないと周りを油断させる為に

そういうキャラ作りしてるんじゃないかなと思わせる雰囲気があります。

何を考えてるか悟らせないよう、

周りとの関わり方も全て計算されつくされていて

どこからが嘘でどこからが本当なのかわからなくなります。

 

 

 

ジェーンの情熱は全て対レッド・ジョンに注がれており

その他の事件は実際の所そんなに興味がなさそう。

でも、解決のお手伝いはします。

基本的にはいい人なので。

道徳心は人並み以上に持ち合わせており、

犯人に対して辛辣にあたったり、人を正しい方向へと導くお手伝いや

子供に対してとても優しく接します。

そういう所を見てると本当にいい人だし、誰よりもまともな人間に見えます。

 

 

しかし、レッド・ジョンが関与してるとなると話しは別。

ジェーンの中の狂気が目覚めます。

レッド・ジョンを捕まえる為なら何でもやる。

捕まえる、というより自分の手で殺したいので

殺せるチャンスがあるなら本当になんでもやります。

普段、事件を解決している回を数回見てると

頭のいいイケメンが爽快に事件を解決してくれるドラマ

っていう感じがしてくるんですが

レッド・ジョンの関係した話が入ってくると、途端に

あ、そうだった、この人頭おかしいんだった

って思い出してゾッとするんですよ。

(奥さんと娘が殺された部屋で寝てるジェーン)

 

この、ゾッとする瞬間が結構好き。

レッド・ジョン絡みじゃない時も、サイコパスだなと

思わせる節がちらちら垣間見えます。

 

 

奥さんと娘を愛しているからこそ生まれた狂気だと思うんですが

もともとそういう性質を持ってたんじゃないかな。

 

その、狂気の部分を見抜いたレッド・ジョンは

まるでゲームを楽しむように

ジェーンとの対決を重ねていきます。

毎シーズン、レッド・ジョンとの対決があるんですが

シーズンが7まであるんでね、新シーズンが始まるごとにテレビでの予告が

「ついにレッド・ジョンと対決」って言うのが面白くて。笑

クリフハンガー的に使われるレッド・ジョンとの対決。

レドジョン絡みの話しが入ってくるとシーズン半ばだなーという感じで

もう一回入ってくると、そろそろシーズン終わるなっていう基準になります。笑

 

★レッド・ジョンの正体

回を追うごとに謎が深まるレッド・ジョン。

彼もまた、ジェーンと同じように人の心を操る才能に長けています。

ただの連続殺人犯ではなく、彼に心酔し、手助けをする人たちが沢山出てくるのです。

やがて警察内部にもレッド・ジョンの手先がいることがわかり、謎は更に深まります。

もしや警察幹部がレッド・ジョンなのでは?

 

 

正体がわかりそうでわからない、誰が味方で誰が裏切り者なのか。

毎回、レッド・ジョンの正体に近づいているように見えて、全くわからなくなるし疑惑は深まるばかり。

シーズンを追うごとに存在が遠くなる気がします。笑

レッド・ジョンすごい。

 

彼はジェーンを気に入っていて、何度か仲間に引き入れようと試みてきます。

ちょっとずつ距離を縮めては惑わし、ジェーンが決して自分にたどり着かないと

奢って遊んでいるのです。

自分を殺そうと必死になっているジェーンを嘲笑うかのように

簡単に人を殺し、自分はここだと挑発します。



★恋愛要素もばっちり

海外ドラマで捜査ものといえば相棒との恋愛関係ですよね。

そこも上手く話に入ってきます。

ジェーンは奥さんと娘をレッド・ジョンに殺されているので

もうレッド・ジョンが好きなんじゃないかなっていうくらい執着してますが

相棒となるリズボンに優しいです。

それは恋愛感情ではなく、相棒として。

二人のやりとりはまるで仲の良い兄妹のようで

テンポも良く気持ちいいです。

リズボンはわりと最初の方からジェーンが好きなんじゃないかなーっていう

感じがあります。

でも、リズボンの、家長として弟達を守らなきゃっていう性格的な部分が大きいかも。

いい雰囲気になる時もあるんだけど、ジェーンがはぐらかして終わっちゃったり。

ていうかあんなイケメンと一緒に捜査してたら絶対惚れるだろ。

ジェーンは、気づいてるけど自分では誰かを幸せにする権利はないと思ってるんだよね。

だってレッド・ジョン殺して終身刑か、もはや死刑でも構わないと思ってるから。

かわいそうでかわいい人なんですよ。

惚れるのわかるよ~~~~~リズボン!!!

 

それから、一緒に事件を解決する仲間の中でも色々あります。

特に、リグスビーとヴァンペルト!!

この二人は想い合ってるくせになかなかくっつかないし

他の人とくっついちゃったりして

この二人の恋愛模様見てるだけでもシーズンが捗ります。

就業規則に同僚は付き合っちゃいけないっていうのがあるって所がまた

真面目な二人にストップかけてるんですよね。

同僚のチョウは毎回呆れてますが、二人に付き合ってあげてます。

特にリグスビーの愚痴に。笑

そんなチョウにもいい人が現れたりしますが、そこは見てからのお楽しみ。

恋人に振り回されるチョウもかわいいです。

いいよね。かわいいおじさん。

 

★海外ドラマあるある裏話

これ、結構どのドラマでもあるんですが、役者さんが妊娠したりすると

ドラマ本編で妊娠したり、急に降板することがあります。

見てる途中で、ヴァンペルトが現場に行かなくなったんですよ。

昔はよく現場行ってたのになんで行かないんだろう?

って思ってたら、廊下ですれ違うときも何か大きいものをがらがらと運んでるし

基本的にリズボンからの指示でPCでの調べ物をしてる事が増えた。

挙句の果てに、情報捜査の勉強をしにどっかに行きたいって言い出した!

まじかよと思って調べたらやっぱり役者さんが妊娠してました。笑

しばらくお休みして帰ってくるんですが

その時のリグスビーも見ものです。笑

あんなにわかりやすいやつ世の中にいるのかねっていうくらいわかりやすい。

まぁでも戻ってきてくれてよかった!

 

さいごに

1シーズン24話でシーズン7まであるので結構長いですが、全編楽しめます。

ちょっとダレる事もありますが、見れます。

数あるドラマの中でも、途中打ち切りになったりして

残念な終わり方を見せるものも多いですが

このドラマは綺麗に終わってるので安心して見て大丈夫です。

シーズン7は12話までしかなくて、打ち切りっぽい空気もありますが

(役者のギャラが高すぎてシーズンが更新できなくなって、やむなく終了)

結構綺麗に終わったんじゃないかなと思います。

 

それでは、ジェーンに、大いに騙されてください。

ではまた。



  • この記事を書いた人

そら

お仕事は主にWEBのデザインやってます。 映画・ドラマ・アニメ・本が好き。 興奮すると語彙力が落ちる為「すごい」しか言えなくなる。 コーヒーが大好きすぎて、薄めて飲んでいる。 暇さえあれば何か観ています。 週1で映画を見て、仕事帰りの電車でドラマを1本。

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